ホモジニアスタイルは31.1%です。
コンポジションタイル・長尺シートは試験をしておりません。
「 酸素指数 」とは
高分子系床材(ビニル床シート、ビニル床タイル、カーペットタイルなど) は、
一般的に接着剤等により下地(躯体)に接着され、躯体の一部と解釈されます。
その為、消防法での対象としての制限は有りません。
しかし、一定量以上を倉庫において貯蔵する場合、工場において製造、加工する場合には、
酸素指数により制限を受ける場合があります。
消防法では合成樹脂類に関し、「日本工業規格(JIS K 7201)に定める酸素指数法に基づき、
酸素指数が26以上のものを不燃性または難燃性を有するものとして取扱う」とあります。
酸素指数が26未満のものは、その量に応じて火災報知器やスプリンクラー等の消防用設備の設置が
義務づけられます。
酸素指数(Oxygen Index)とは、材利用の燃えやすさの指標です。
材料の燃焼を維持しうる酸素と窒素の混合物における酸素の最低濃度を表します。
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